Christof van der Ven /You Were The Place

本文上




アーティスト

Christof van der Ven

オランダ

タイトル

You Were The Place

発売年

2019

フォーマット

12’/CD/MP3

レーベル

Planet Zog Records

トラックリスト

  1. Bravais Arc
  2. Remember?
  3. Letting Go
  4. 4AM
  5. Lucky
  6. A Darker Light
  7. Pill
  8. Fucking Loser
  9. Coat
  10. A Stranger

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ファン・デル・ファールトなど、層々たるプレーヤーの背中で散々見てきた”van”から始まる名前的にオランダ人だと思う。ファン・デル・フェンでいいのかな?

SNSなどを見てみると、活動はロンドンをメインにしているSSWでっす。

キャリアは2010年くらいからの活動で、当時から自分のレーベルからリリースをしているみたい。

清涼感あふれるサウンドと21世紀のソロアーティストらしいDTMマスターって感じでデジタルとアナログを上手く使い分けている。

あと、イギリスで活動してるからなのか、イギリスらしい暗さがどんよりと、Doomyに移食いメロディの後ろに潜んでいて最高に日本人好みの感じ。

冬のヨーロッパって感じで間違いない。

1は静かにも快走するポップナンバーでドリーミーなギターとエレクトロニクスが心地いいなー少し曇った日に走って聴きたい曲で、少し暗い。

2は俺が聴く限りテンポを落として打ち込みでやり直した1曲目みたいな感じで暗い。

アコギとシンセでしっとり歌い上げる3はとても良い。途中から入るコーラスとドラムが曲をグッと締めてくれていて良い。そして、暗い。

4はピアノのイントロからどんどんと音量がデカくなっていき、美しいメロディなのにやかましくて心がざわつく。そして暗い。

5はアコギメインで後ろにエレクトロニクス先生が静かに待機している曲。メロディラインはマイナーというか物悲しいのがアルバム通して一貫しているんだけど、この曲は特に暗い。

6、まさかの小気味良い兵隊みたいな打ち込みに乗せて歌い上げる暗い曲。

7で、バンド編成に戻って演奏。サビに入るとファルセットが素敵なエモい感じになるんだが、結構な数のラッパが隠れていて曲を盛り上げてる。ちょっとだけ暗い。

8は日本人が好きそうな静かで美しいメロディが素敵。ピアノ伴奏がメインでとにかく静かで暗い。

9が一番好きな曲かもしれない。結局のところ歌の上手い人がアコギの弾き語りで哀愁の哀とかいて哀しくも美しい曲を歌うというスタイルがSSWの極みだと思う。暗い。

10でラスト。まさか全編真っ暗だとは思いませんでしたが、1曲が4分ないんで、あっという間にアルバムが終わってしまいまっす。なぜかやたらとヘヴィになったベースとピアノに乗せてラストの弦楽器の盛り上がりでアルバム最高潮の音響。そして、やっぱり暗い曲。

とにかく、美し暗いアルバムでした。

あえて言うなら、というか1曲目から俺は気が付いていましたがヨーロッパのフィルターを通したCity and Colourですね。

もう、ほとんど気分の滅入ったCity and Colourだろと思って聴いてました。

彼等が好きならマストで聴いて問題ないと思いまっす、春に落ち着いて聴いてみるには非常にいいアルバム。

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