Paloma Del Cerro / AMA

本文上




アーティスト

Paloma Del Cerro

アルゼンチン

タイトル

AMA

発売年

2019

フォーマット

MP3

レーベル

SELF???

トラックリスト

  1. Ñuque Mapu
  2. Mi Espejo Mágico (Cantos por Macehualiztli)
  3. Suéltalo
  4. Almitai
  5. Yemanja
  6. Recién He Llegado Vidita (Recopilación Leda Valladares)
  7. Voladora de Papantla
  8. Noche de Luna Llena
  9. Caminar en Belleza
  10. La Vida Mia (Recopilación de Leda Valladares)

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アルゼンチンの超新星(中堅だけど)パロマ・デル・セロの新作。デジタルフォーマットしか見当たりませんでしたが、アナログで出たら欲しいな。

ジャケのサイケデリックな装いは間違いではなく、ネオ・フォルクローレ、クンビア、ダビー裸足ダンスミュージック満載の一枚。

1は土着的なダンサブルナンバー。ヒリヒリとしたコーラスにひたすた踊れそうな曲で良い。

2はどっからどう聴いても、クラッシュのバンクローバーオマージュの一曲で、完璧なイントロから始まるレゲエとエレクトロ・フォルクローレというか南米マックスなポップなナンバー。ガッツリダブ感が非常に心地よく、水にプカプカ浮いている感じ。ギターも大変よいと思います。

3はベースがブイブイ言いつつ村の祭りで皆でウヒョウヒョ騒ぎながら踊り狂う曲。お囃子みたいにギターが舞い上がり、曲は最高潮になる。

4、アコンカグアの麓の村に舞い込んだような土着的なナンバーで、イントロのギターからのんびりと大地と讃美歌を歌う感じでっす。山に行きたくなる。

5はレゲエライクなクンビア日本昔話っていう落ち着いた曲で非常にバランスが取れている。バイオリンとウィスパーなコーラスが安心感と郷愁に駆られる、駆られました。

6もかなりのクラッシュ感というかパンク経由のダブをひしひしと感じる。何度も繰り返すリフがトランス感と高揚感を、そして彼女の強くて透明感のある声が凄くフィーチャーされた曲。

7はドサ廻り中のモンゴルから来た生地売りの商人がボリビア国境沿いの小さな町で適当な酒場でシーシャをバカ吸いしてマテ茶飲んで、ビール飲んで、皆で歌って明日に備えるような曲。メロディーに中央アジアと南米の融合を感じる。それをエレクトロポッピーな味付けにした曲。

8,9と1はかなり近い曲調で、米良さんみたいな裏声とパーカッションとブイブイベースが迫ってくる焦燥感、ヒリヒリと煽ってくるようなコーラスとテンポ。ラストにウエスタンライクなサイケギターが曲を怪しくしている。

10がノスタルジックなギターが夕焼けのブエノスアイレスの一日が終わる。ギター、ベース、パーカッションのシンプルな編成でしっとり歌い上げる曲。

アルバム全体通してかなりのダブ感が施されておりあっという間の1枚。

南米に限らずワールドミュージック、ダブ、だんすみゅーじっく好きな人にすっごくおすすめでっす。

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