ダービーカウンティと俺(達)

 母さん、遂に書くことしたよ、俺。

ここを読んでいる人のほとんどが知らない、興味がない、もしくは「あぁ、何か昔そんなチームがプレミアにいたかも。」くらいの認識だろうサッカーチームがある。

07-08シーズンに38戦1勝29敗8分というプレミア史上最も悲惨なシーズンを過ごしたチームがある。

直近2シーズンは毎回プレーオフ進出でそろそろ古豪復活できそうだと思わせるチームがある。

そして我々TReC1号2号が死ぬほど応援しているサッカーチームだ。

それが

ダービー・カウンティFC

そうです我らがダービー・カウンティFCでっす!

最近、大幅な若返りをし非常に良いチームになりつつあるので、是非とも紹介をして1人でも多くのダービーサポーターを日本に増やすためにブログでも随時、取り上げていくこととしました。




ダービー・カウンティFCの基本情報

本拠地:ダービー

設立:1884年

愛称:ラムズ(The Rams)

エンブレム:可愛い

スタジアム:プライド・パーク・スタジアム

オーナー:メル・モリス

監督:フランク・ランパード(18-19シーズン終了時点)

ひとつずつ見ていきまっす。

ダービーの場所

UK_Local_map

ダービー市はイギリスのど真ん中に位置する海なし県です、はっきりって地味な感じですが、産業革命の中心地だったらしくどうやらイギリスの産業史を語る上では重要なエリアであるようでっす。

設立と沿革

1884年にダービーのクリケットチームから派生して誕生。

1945-46シーズンにFAカップ優勝

チームとしての栄光は1970年代前半であり、チャンピオンシップ(当時の1部リーグ)で優勝を2度経験(71-72,74-75シーズン)しており当時はヨーロピアンカップ(今のCL)でベスト4まで進出していまっす。今では考えられませんが、この頃の栄光があったため未だに古豪ポジションにいられるのでっす。

当時のユニも可愛い黄金期ダービーのレジェンド ケビン・ヘクター

プレミア・リーグが開幕し中位~下位の低空飛行を続けていますが02-03シーズンで2部降格(毎度おなじみチャンピオンシップ)ずっと居座っています。

奇跡的にプレーオフを勝ち抜いたラムズは07-08シーズンにプレミアに復帰しますが、復帰しないほうがよかったと思えるレベルの地獄を体験。その後はビビってチャンピオンシップに戻ってしまいます。

母親に絶対に見せたくない通知表

その後もパッとせず直近3シーズンで監督が6人も交代するという事態に。

頑張れラムズ!

愛称とホームスタジアム

THE RAMS

先ほどから何度か書いていますが愛称はラムズ(羊)です。

産業革命時に製糸工場で財をなしていたらしいですが、山も多いし羊もきっと多いんでしょう(適当)ダービー郡のエンブレムにも羊がいたそうなので多分そんなところでしょう。

というかこのエンブレムメッチャ可愛い!

何を隠そうラムズサポーターになるきっかけがこのエンブレムだったのです。上の悲しい順位表を見ただけでも分かると思いますが、ポツンと羊だけいるってのがマジでかわいい。

何となくサッカーを見て応援してみようってきっかけにもなると思いますし、女子受けもいいはず。(結構かわいいと言われることがある)

か、かわいい。 by logopedia.

よく見ると今は黄金期と同じエンブレムなんでっすね!これは縁起がいいぜ!!

プライドパーク・スタジアム

1997年に開場した比較的新しいスタジアムです。

オーソドックスなフットボールスタジアムという感じで良いですね、いつか行ってみたい。

収容は約33000人と少し小振り。今はiProという飲料メーカーが命名権を2013年から10年ほど使用しているらしく正確には「iProスタジアム」らしいですが、サッカーの放送を見る限り誰もそんな名前で呼んでいないのでプライドパークで大丈夫でしょう。

これがiPROだ!

オーナー

これが俺の地元だと言わんばかりのモリス氏

メル・モリス

今年で62歳になるダービー出身の実業家。もともとは内装業社を起業したり出会い系アプリを作ったりと色々と手広くやっている。最も稼いだのがスウェーデンの携帯ゲーム会社KINGに出資をして莫大な利益をあげているらしい。2015年にダービーを買収し現在オーナー兼会長。就任して最初にやったことは監督5人切り。ビジネスマンらしいサバサバした面も見えるが基本的には好々爺。

TReC的にはこの人になってから成績の浮き沈みが少なくなってきたので(頑張ってるのは現場だけど)悪い印象は今のところない。

モリスが出資したKING社の主力「キャンディークラッシュ・サーガ」 こんなんでも売れればお金持ちなんだから何が起こるか分からないね。もちろんラムズの未来も

監督

フランク・ランパード(2019/06/21現在)

言わずと知れたプレミアリーグ界屈指のレジェンド。

最初は監督なんか出来んのかよ!とか思っていた時期がありましたが、その聡明な頭脳から編み出される戦術は主に、ランパードの現役時代のモウリーニョチェルシーを彷彿させる4-3-3または4-2-3-1のフォーメーションを基軸とした堅守速攻型のスタイル。

そしてチームの新陳代謝を計ってマウント(チェルシーユース)ウィルソン(リバプールユース)のレンタル移籍を行ったり、ダービーのユースにいたボーグルを1stチームに昇格(18-19シーズン終了後のファン投票で年間最優秀新人)させチームの若返りを図るなど様々な改革を行い、なんと今年は6位フィニッシュ、プレーオフ決勝まで行くという初年度にしては非常に優秀な成績を収め、一気にラムズサポーターから愛されているのでっす。

……のも束の間チェルシーがサッリ監督を解任し、チームのレジェンドであるランパードを引き抜こうとしているので、ただいま絶賛交渉中(19/6/21現在)

ランパード自身も

「いつかはチェルシーを指揮したい。」

とかなんとか言ってるくらい相思相愛な関係に果たして割って入れるのかダービー・カウンティ? 我々の予想は限りなく悲しいお別れが待っていそうで毎夜枕を涙で濡らしている中、BBCのインチキニュースによると、もう間もなくランパード体制のチェルシーがスタートするとかしないとか。引き止めたいけど無理強いも出来ないこの歯がゆい感じが何ともいえない。ずっといてちょうだい!

もしも、ランパードがダービーを去った場合の後任候補として名前が挙がっているのが、サッカーの出来る格闘家として有名なリー・ボウヤー(当時最高額の5000万円の罰金とプレミア通算100枚目のイエローカードを貰った漢)

これはマジで不安しかないんだけど、一応ボウヤーも監督としてのキャリアをチャールトン・アスレチックFCで18年5月から1年指揮しているそうで、なんと18-19シーズンをイングランドフットボールリーグ1(3部)3位でフィニッシュ。プレーオフを順当に勝ち進み、今年からダービーと同じチャンピオンシップ(2部)に引き上げたという、日本で言う所の片野坂下克上スタイルで絶賛のし上がり中。

もしかしたら良い監督なのかもしれない。

後任候補ボウヤー氏(左のボクサー) 彼はパスを回してもらえないだけでチームメイトと殴り合う武士(もののふ)なのだ。

ここまで読んだら

まずは一緒に応援してみませんか?

かわいい羊のマークだけでも覚えてもらって、いきなり一番贔屓にしろなんて言いませんから、世界で一番激しくて面白い2部リーグがチャンピオンシップでっす。

監督交代騒動やベテランの放出、主力だったレンタル組の補填などこの6月から8月の移籍シーズンは他のどのチームよりも見ていて面白いはずです。

さ、一緒にラムズを応援しよう。

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